■永六輔、玄照堂を語る
僕はひたすら、藍木綿のファンですから、たくさんの人に藍木綿の佳さを知って頂きたいのです。
ですから、江戸時代の藍木綿を糸づくりから洗いざらしにした味わいに至るまで、
そして世界の木綿にも目を向けて、他に類を見ない取り組み方で拵えている
笹倉玄照さんの藍木綿には特に魅せられて愛用しています。
何とか本物に戻ろうとする彼の手塩にかけた 物作りの姿勢が僕は好きです。
僕はひたすら、藍木綿のファンですから、たくさんの人に藍木綿の佳さを知って頂きたいのです。
ですから、江戸時代の藍木綿を糸づくりから洗いざらしにした味わいに至るまで、
そして世界の木綿にも目を向けて、他に類を見ない取り組み方で拵えている
笹倉玄照さんの藍木綿には特に魅せられて愛用しています。
何とか本物に戻ろうとする彼の手塩にかけた 物作りの姿勢が僕は好きです。
日頃より、玄照堂作務衣をご愛用頂き、誠に有難うございます。
皆様におかれましては既にご承知の事と存じますが、玄照堂藍木綿をこよなく愛し、作務衣を始めシャツ、ジャケットなど、
常に玄照堂製品を身に着けて活動されていた永六輔さんが、皆様に惜しまれつつ平成28年7月7日に永眠されました。
生前中に承ったご尽力は数知れず、永六輔さんに色紙に書いて頂いた詩を染め、タペスリーに仕立てた作品です。